★世間の感覚
芸能生活50年で、映画やドラマで常に主役を張ってきた松方弘樹さんや高橋英樹さんの名前すら知らないと答える人間が世の中には存在します。
小学校6年のとき、映画を観てタイトルクレジットの役者の出演順を記憶し、帰ってきてからノートに記録するのが趣味だった私は、7人連名で出ていた大部屋俳優さんの内の一人の名前がどうしても思い出せなくて悔しくて泣いたことがあります。
そんな私には、主演俳優の名前を知らない人間が居ることはなかなか受け入れがたい事実でしたが、現実には存在するから、まさしく「事実は小説より奇なり」です。
世間の人の芸能人に対する関心はその程度で、監督や脚本家どころかスタッフの名前まで真剣に見ていた私は立派な映画ヲタ、ドラマヲタでした。
AKB48のヲタさんたちも、四六時中AKB48のことを考えていますが、世間の大半の人はテレビやネットを真剣に見ているわけではありません。
ヲタさんたちが政治に興味ないように、世間の人もAKB48に関して興味を持っているわけではなく、単なる番組の一つであり風景の一つに過ぎません。
従って、同じ情報でもヲタさんに伝わる速度と世間一般の人に伝わる速度には大きなズレがあります。
関心のない世間の人に、AKB48やメンバーの名前が刻み込まれるには、赤ちゃんが言葉を覚えるのと同じくらい時間がかかると思っていた方がいいでしょう。
世間の人とヲタさんたちとの感覚は恐ろしく違うとことをヲタさんもメンバーも知っておく必要があると思います。
みーちゃんの丸刈り騒動などは、世間では非常識な人たちであり、どんなに多く見積もっても全国に数万人もいないヲタさんたちのことを意識しすぎるあまり、丸坊主にしたばかりに、何千万という人々に、日本どころか世界中にスキャンダルを知られてしまったという悲劇を招いたのも、この世間と、AKB48ヲタさんやメンバーとの感覚や常識のズレガが原因でした。
指原支配人の賢いところは、裁定を運営に委ねたところで、それが社会人としての常識です。
芸能人の場合、スキャンダル報道に関しては基本スルーするのが正解で、謝る必要などありません。
1社だけの単独報道は完全スルー、後追い報道が出て複数社報道が出た場合、会見をする必要はありませんが、なるべく早めに人前に出て、「お騒がせしてすみませんでした」程度のことを言い、火を大きくしないことです。
芸能レポーターたちにしたところで、仕事で上から命令されて仕方なく突撃しているだけです。
次の事件が起きたら忘れてくれる人たちなので、スルーしてもいいのですが、あえて相手をしてあげる心の広さを見せれば、相手も決して悪い気持ちはしません。
礼儀として、「お疲れ様です」と挨拶をした後、無言で「すみませんでした」と口だけ動かし深い会釈をして去れば、一応その映像を取れれただけで彼らは満足して帰ってくれます。
ほんの10~20秒程度の辛抱で終わる話です。
何がすまなかったのかはレポーターさんたちが勝手に想像して言ってくれますが、それをこちらはいったわけではないということです。
芸能人の皆さんは、わざわざ来てくれてすみませんでしたのつもりで言っていれば、いい話です。
ゆきりんの報道のときは、複数報道でなかったにも関わらず、ヲタさんたちは謝罪会見を要求していましたが、まさしく彼らの感覚と常識は、世間のそれとは大きく違うものでした。
メンバーもスタッフも今後は、ヲタさんたちの幼稚な要求は基本無視して構いません。非常識な人たちなのですから。
私は、指原支配人と同様にネガティブな人間であり、自分の弱点、欠点を誰よりよく知っていますので、想像力を働かせて、視点を変え、俯瞰でものを考え、文章に客観性を持たせているつもりです。
この、「つもりです」という一文があるのとないのとでは、多くの差があり、自分を客観視できているか、どうかの一つの基準になります。
断言していないので、相手を一刀両断に切らない謙虚さにつながります。
こうした部分に注意をしながら文章を読んでくださることを期待します。
小学校6年のとき、映画を観てタイトルクレジットの役者の出演順を記憶し、帰ってきてからノートに記録するのが趣味だった私は、7人連名で出ていた大部屋俳優さんの内の一人の名前がどうしても思い出せなくて悔しくて泣いたことがあります。
そんな私には、主演俳優の名前を知らない人間が居ることはなかなか受け入れがたい事実でしたが、現実には存在するから、まさしく「事実は小説より奇なり」です。
世間の人の芸能人に対する関心はその程度で、監督や脚本家どころかスタッフの名前まで真剣に見ていた私は立派な映画ヲタ、ドラマヲタでした。
AKB48のヲタさんたちも、四六時中AKB48のことを考えていますが、世間の大半の人はテレビやネットを真剣に見ているわけではありません。
ヲタさんたちが政治に興味ないように、世間の人もAKB48に関して興味を持っているわけではなく、単なる番組の一つであり風景の一つに過ぎません。
従って、同じ情報でもヲタさんに伝わる速度と世間一般の人に伝わる速度には大きなズレがあります。
関心のない世間の人に、AKB48やメンバーの名前が刻み込まれるには、赤ちゃんが言葉を覚えるのと同じくらい時間がかかると思っていた方がいいでしょう。
世間の人とヲタさんたちとの感覚は恐ろしく違うとことをヲタさんもメンバーも知っておく必要があると思います。
みーちゃんの丸刈り騒動などは、世間では非常識な人たちであり、どんなに多く見積もっても全国に数万人もいないヲタさんたちのことを意識しすぎるあまり、丸坊主にしたばかりに、何千万という人々に、日本どころか世界中にスキャンダルを知られてしまったという悲劇を招いたのも、この世間と、AKB48ヲタさんやメンバーとの感覚や常識のズレガが原因でした。
指原支配人の賢いところは、裁定を運営に委ねたところで、それが社会人としての常識です。
芸能人の場合、スキャンダル報道に関しては基本スルーするのが正解で、謝る必要などありません。
1社だけの単独報道は完全スルー、後追い報道が出て複数社報道が出た場合、会見をする必要はありませんが、なるべく早めに人前に出て、「お騒がせしてすみませんでした」程度のことを言い、火を大きくしないことです。
芸能レポーターたちにしたところで、仕事で上から命令されて仕方なく突撃しているだけです。
次の事件が起きたら忘れてくれる人たちなので、スルーしてもいいのですが、あえて相手をしてあげる心の広さを見せれば、相手も決して悪い気持ちはしません。
礼儀として、「お疲れ様です」と挨拶をした後、無言で「すみませんでした」と口だけ動かし深い会釈をして去れば、一応その映像を取れれただけで彼らは満足して帰ってくれます。
ほんの10~20秒程度の辛抱で終わる話です。
何がすまなかったのかはレポーターさんたちが勝手に想像して言ってくれますが、それをこちらはいったわけではないということです。
芸能人の皆さんは、わざわざ来てくれてすみませんでしたのつもりで言っていれば、いい話です。
ゆきりんの報道のときは、複数報道でなかったにも関わらず、ヲタさんたちは謝罪会見を要求していましたが、まさしく彼らの感覚と常識は、世間のそれとは大きく違うものでした。
メンバーもスタッフも今後は、ヲタさんたちの幼稚な要求は基本無視して構いません。非常識な人たちなのですから。
私は、指原支配人と同様にネガティブな人間であり、自分の弱点、欠点を誰よりよく知っていますので、想像力を働かせて、視点を変え、俯瞰でものを考え、文章に客観性を持たせているつもりです。
この、「つもりです」という一文があるのとないのとでは、多くの差があり、自分を客観視できているか、どうかの一つの基準になります。
断言していないので、相手を一刀両断に切らない謙虚さにつながります。
こうした部分に注意をしながら文章を読んでくださることを期待します。
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